はてぶ・Qiita・Zennのトレンド記事を紹介
PostgreSQLで高速に全文検索するための拡張PGroongaの開発をしている堀本です。突然ですが、日本語には踊り字というものがあります。久々の"々"とか、こゝろの"ゝ"とか、前の文字を繰り返す記号のことです。現代の文書でも見かけ
Red FlatBuffers:IO::Bufferを使ったpure Ruby FlatBuffers処理系 🔖 3
これはRuby/Rails Advent Calendar 2025の9日目の記事です。Red Data Toolsをやっている須藤です。pure RubyでApache Arrowの実装を作ることにしたのですが、Apache Arrowの実装に必要なFlatBuffersがR
MySQL, MariaDB, Percona Serverで高速に全文検索するためのストレージエンジンMroongaのメンテナンスをしている堀本です。Mroonga 15.21をリリースしました!直近のリリースが2025-09-30なので、2ヶ月ぶりのリリースです。今回の
弊社では組み込みLinux機器向けのソフトウェア開発案件を承っておりますが、その一環でAOSP(Android Open Source Project)のカスタマイズについても実績があります。今回は、社内向け備忘録の意味も込めて、AOSPエミュレーターイメージのカスタマイズ方法
YoctoレシピをISAR向けに移植するときにはまらないためのヒント
組み込みLinuxでは、ターゲットとなるOSをビルドするためのYoctoレシピが提供されていることがあります。そのような事例では、広く公開されているレシピをベースに、企業が独自に追加の修正を施したレシピを適用するということが行われたりします。今回は、そのようなYoctoのレ
PostgreSQL Conference Japan 2025:PostgreSQLでのセマンティックサーチへの挑戦 #pgcon25j
PostgreSQL Conference Japan 2025に参加して、「PostgreSQLでのセマンティックサーチへの挑戦」というタイトルで発表をした堀本と阿部です。スライドを公開しましたが、補足・解説テキストを追加した記事も残します。発表の内容
須藤です。Ruby関連の開発をしたり、Groonga関連の開発をしたり、Apache Arrow関連の開発をしたりしています。この3年くらいApache Arrowの開発がメインの業務でしたが、いろいろあって7割くらいなくなりました。お仕事のネタがないわけではないのでなにかしら
CloudNative Days Winter 2025で「クラウドネイティブ時代に進化し続けるFluentd」の発表を行いました! #CNDW2025
こんにちは。Fluentdのメンテナーの福田です。2025年11月18日,19日に開催されたCloudNative Days Winter 2025にて、クラウドネイティブ時代に進化し続けるFluentdというタイトルで、弊社の藤田と一緒に発表を行いました。当日の発表内容
RubyWorld Conference 2025 - Ruby Prize 2025最終ノミネート者 🔖 3
Ruby Prize 2025で最終ノミネート者に選んでもらった須藤です。RubyWorld Conference 2025内で表彰式があったので参加しました。Ruby Prize 2025最終ノミネート者はStanさんと田篭さんと私の3人で、受賞者はStanさんでした。お
Thunderbird版FlexConfirmMailユーザーの皆さまへのご案内:「自動更新あり」の状態を維持するための移行ガイド
結城です。当社のメール誤送信対策製品「FlexConfirmMail」のThunderbirdアドオン版を従来から使用している方は、自動更新によって提供された最新バージョンとして4.2.5をお使いかと思います。現在、このFlexConfirmMailの不具合を修正し新機能を追
Fluent Package v6 LTSで利用可能になった OpenTelemetry プラグインを紹介
2025年8月29日に、Fluentd の安定版パッケージ Fluent Package v6 LTS をリリースしました。この v6 LTS ではいくつかのプラグインを新たに同梱しており、そのひとつが OpenTelemetry プラグイン です。このプラグインを利用すると
頑なに再代入しない阿部です。YAPC::Fukuoka 2025で頑なに再代入しない!というタイトルでトークします。スライドも公開しますが、発表用のスライドのため十分な説明が記載されていないので、解説テキストを追加したブログ記事も残します。はじめにトークの説明からコ
LTS版 Fluent Package v6.0.1をリリース
2025年11月11日にLTS版 Fluent Package v6.0.1をリリースしました。本記事では、Fluent Package v6.0.1の変更内容を紹介します。Fluent Package v6.0.1Fluent Package v6.0.1では、以下の改
2025年度Rubyアソシエーション開発助成金:pure Ruby Apache Arrowの実装
Apache Arrowの開発に参加している須藤です。この数年度はRubyアソシエーション開発助成金をメンターとしてお手伝いしていたのですが、今年度は開発する側として参加します。拡張ライブラリーとかを使わずにRubyのみでApache Arrowフォーマットのシリアライザー・デシ
実装者向けのApache Arrowフォーマットの説明 🔖 2
Apache Arrowの開発に参加している須藤です。Apache Arrowフォーマットの説明をするときはどうして速いのかやどうして効率がよいのかに注目して説明していました。今回は、Apache Arrowフォーマットのシリアライザー・デシリアライザーを実装する人向けに説明しま
実践!Perlのワンライナー ~Perlがあれば何でもできる~
Perl大好き阿部です。YAPC::Fukuoka 2025でトークできることになりました。内容の概要はこちらをご覧ください!その内容がPerlにまったく関係ないので、Perl好きの断片を語るための記事です。はじめにタイトルからもわかる通りPerlのワンライナーを紹介
Groongaの開発をしている須藤です。Groongaはもともとキーワードベースの全文検索機能を提供する全文検索エンジンとして開発されましたが、このご時世なので、セマンティックサーチサポートも拡充しています。この記事では現状のGroongaのセマンティックサーチのサポート度合いを
LTS版 Fluent Package v5.0.8をリリース 🔖 1
2025年10月8日にLTS版 Fluent Package v5.0.8をリリースしました。本記事では、Fluent Package v5.0.8の変更内容を紹介します。Fluent Package v5.0.8Fluent Package v5.0.8では、以下の改善
共有ライブラリーをDebianパッケージ化する方法を紹介 🔖 1
こんにちは。OpenArmの開発に少しずつ参加している福田です。最近、OpenArm CAN LibraryのDebianパッケージを作成しました。本記事では、現時点の最新のdebian/のお作法をまとめました。概要今回例にするのはOpenArm CAN Librar
Redmine全文検索プラグインの全機能紹介!(2025年版) 🔖 1
Redmine全文検索プラグインに「クエリー展開」なる機能があることを先ほど知った阿部です。ということで、全文検索プラグインにどのような機能があるのか知りたい方向けに網羅的な機能説明から構成までを紹介するのが本記事です。(弊社のブログでも何度か紹介されている全文検索プラグイン
公開のOSS開発プロジェクトの業務での開発事例:Waterfoxのツリー型タブと垂直タブの統合
結城です。昨年、Firefoxのフォーク版の一つとして知られるWaterfoxプロジェクト主催のAlex氏からのご依頼に基づき、Firefox用アドオン「ツリー型タブ(Tree Style Tab、以下TST)」を組み込む作業を行いました。本年8月にリリースされたWaterf
結城です。通常、Firefoxは動作中にバックグラウンドで更新用の差分ファイルを自動的にダウンロードし、再起動のタイミングで更新を適用します。しかし企業などでの運用においては、一般ユーザーには管理者権限を与えない場合があり、そのような場面では、Firefoxの更新は管理者やシ
EOLにともないイメージサーバーから削除されてしまったコンテナの代替手段
Linuxディストリビューションにおいて、標準のサポート終了にともない、関連するリソースがこれまでと同様には利用できなくなってしまうことがあります。例えばUbuntu 20.04 (Focal)は、5年間のLTSサポートを終了し、Expanded Security Main
Groongaサポートサービスの事例紹介 - Groongaのバージョンアップ
Groongaのサポートサービスを担当している阿部です。Groongaのバージョンアップをサポートした事例を紹介します。はじめに: Groongaの後方互換性についてGroongaは後方互換性を大事にしています。そのため、既存の環境を崩さずに安心してアップデートできます
Thunderbirdで「マスターパスワードを使用する」設定が強制適用されない事象と、修正までの回避策
屋代です。Mozilla Thunderbirdをお使いのお客様から、次のような問い合わせがありました。Thunderbirdにマスターパスワード1を強制的に適用する設定を導入したいインストールディレクトリC:\Program Files\Mozilla Thunderb
Firefoxの「安全でないダウンロードの遮断」機能の回避手順と実装の背景、および調査対応のポストモーテム
WebブラウザーのFirefoxには、ユーザー保護の一環として「安全でないダウンロードを積極的に遮断する」機能があります。「安全でないダウンロード」とは具体的には、HTTPSで接続しているWebページからHTTPのURLで参照してファイルをダウンロードしようとした場合を指します
Thunderbird 128.11以降でファイル共有サーバー上のemlファイルを開けない問題の回避方法とその背景 🔖 1
当社の法人向けThunderbirdサポートサービスにおいて、「ファイル共有サーバー上に置かれたemlファイル1をThunderbirdで閲覧しようとした場合に本文が表示されない」というトラブルのお問い合わせを頂きました。お客様によると、この問題はThunderbird 128
Thunderbirdの障害発生時の調査資料採取手順(Windows篇)
はじめにクリアコードはThunderbirdのサポートサービスを提供していますが、その一環でThunderbirdの障害の調査を実施することがあります。調査のために収集が必要な情報は、発生した障害の内容によって様々ですが、当社のサポートサービスのお客様からのお問い合わせでは、
Fluent Package v6 LTS へのアップデート手順
2025年8月29日に、Fluentdの安定版パッケージの新シリーズである、Fluent Package v6 LTSをリリースします。本記事では、Fluent Package v6 LTSへのアップデート方法について紹介します。Fluent Package v6 LTSと
Fluentdの安定版パッケージ新シリーズ Fluent Package v6 LTS リリース - 運用コスト・ランニングコスト削減
2025年8月29日に、Fluentdの安定版パッケージの新シリーズである、Fluent Package v6 LTSをリリースします。現在の安定版パッケージであるFluent Package v5 LTSシリーズは、今年2025年末でサポート終了となります。本リリースはその
Active Record ADBC adapter - ADBCで大量データを高速移動!Ruby on RailsアプリからDuckDBも使えるよ! 🔖 7
Ruby用のデータ処理ツールを提供するプロジェクトRed Data Toolsをやっている須藤です。数年前からRuby on RailsアプリケーションでADBCを使えるとよさそうだなぁと思っていた(証拠1、証拠2)のですが、ついにそれが動くようになったのでactivereco
Fluentd v1.19.0 リリース - 運用コスト削減
2025年7月30日にFluentdの最新版となるv1.19.0をリリースしました。本リリースでは、多くの機能追加や不具合修正をしています。特に、運用コストとランニングコスト削減に効果のある機能や安定性向上の強化を複数実施しています。本記事では、Fluentd開発者が最新の
Rabbit 4.0.0 - ついにGTK 4に対応! 🔖 2
Rubyist用プレゼンテーションツールRabbitを開発している須藤です。GTK 4に対応したRabbitをリリースしたので自慢します。GTK 4に対応したのでバージョンを4.0.0にしています。メジャーバージョンアップですが、大きな非互換はないはず。だれも使っていなそうな機
ブラウザーの拡張機能でコンテンツ内に安全に情報を埋め込む方法のベストプラクティスとバッドプラクティス 🔖 1
Firefoxの拡張機能開発で育ち、今はChrome/EdgeなどのChromium系ブラウザー向け拡張機能も開発している結城です。これらのブラウザー向け拡張機能では、拡張機能が能動的にUIを表示する方法が限られています1。能動的に任意の位置にUIを表示したい場合、window
2年に1回くらいInkscapeを使って図を描いている阿部です。みなさんはInkscapeをご存知でしょうか。すこぶるざっくりいうとお絵かきソフトです。Inkscape: https://inkscape.org/そのInkscapeには拡張機能というのがあって、便利な機
Firefox ESR140.1のリリースとFirefox ESR128のサポート終了について
来る9月16日に、Firefoxの法人向け長期サポート版であるFirefox ESR1の、1つ前のメジャーバージョンにあたる「Firefox ESR128」のサポートが終了します。Firefox ESRは現在、ESR140とESR128の2つのバージョンが存在しており、8月19
Redmineのバージョンアップサポートの事例紹介(Knowledgebaseプラグインを置き換え)
2025/07/25に開催されたRedmine Japan vol.4に参加した阿部です。Redmine Japan: https://redmine-japan.org/普段はあまりこういったイベントには参加していないのですが、最近はRedmineのプラグインを開発したりし
ハンズオン: Redmine環境に高速な全文検索プラグインを導入してみよう(PostgreSQL編)
Redmineを高速全文検索するプラグインの開発に参加している児玉です。ククログではこれまで何度かこのプラグインについてご紹介してきましたが、今回はDebian/Ubuntu向けハンズオン形式で「手を動かして」実際に導入するまでを紹介します!(他のOSをお使いの場合は、適宜コ
Apache Arrowの開発に参加している須藤です。Apache ArrowのSwift実装のバージョン21.0.0をリリースしたので紹介します。背景Apache Arrowはいろんなプログラミング言語で広く使えることも大事にしているので、各種プログラミング言語用の実装が
Apache Arrowの開発に参加している須藤です。Apache ArrowのJavaScript実装のバージョン21.0.0をリリースしたので紹介します。背景Apache Arrowはいろんなプログラミング言語で広く使えることも大事にしているので、各種プログラミング言語
小さくはじめるRuboCop入門 (Fluentdへの適用事例)
クロスプラットフォームで動作し、オープンソースであるデータ収集ソフトウェアとしてFluentdがあります。Fluentdはさまざまな用途にあわせてプラグインにより機能を拡張できます。多くのプラグインが開発されているのは、要件を満たすべく新規にプラグインが開発される事例があるた
PowerShellで現在のセッションのカルチャを一時的に変更する方法
主にWindows環境での開発を行っている橋田です。今回、PowerShellで現在のセッションのカルチャを変更する方法を調査しました。これは、PowerShellのスクリプトがシステムのカルチャの影響を受けないようにしたい場合などに便利です。バージョンによって対応方法が異
Apache ArrowとCMake - FetchContent
Apache Arrowの開発に参加している須藤です。現時点でapache/arrowのコミット数は1位です。私はRubyでデータ処理できるようになるといいなぁと思ってApache Arrowの開発に参加し始めました。同じような人が増えるといいなぁと思うので、最近の活動を紹介して
PGroongaでGroongaのリソースを確認する(n_buffer_segmentsの値)
PostgreSQLのautovacuumと格闘中の阿部です。(という出だしで始めましたが本記事ではPostgreSQLのautovacuumについては触れないので、興味があれば公式ドキュメントをご覧ください。)今回はPGroongaからGroongaのリソースを確認する方法
select max(_id) from table; なことをGroongaでしたい阿部です。冒頭から余談です。SQLは大文字で書く方がよくある書き方なんですが、小文字で書く派もそれなりいて私は小文字で書くのが好きです。大文字で書くのがめんどくさいからです。ということで、
Rundeck: サービスを再起動すると終了しないジョブが現れる
定期実行といえばcronの阿部です。定期実行するときにみなさまはどのようなソフトウェアをご利用でしょうか?この記事はFLOSS1サポート業務でジョブ管理ツールのRundeckについて調査したのでその事例紹介です。(本題と全く関係ないのですが、最近、systemdのtimer
Apache Arrowの開発に参加している須藤です。現時点でapache/arrowのコミット数は1位です。私はRubyでデータ処理できるようになるといいなぁと思ってApache Arrowの開発に参加し始めました。同じような人が増えるといいなぁと思うので、最近の活動を紹介して
13年前にリーダブルコードの解説を書いた須藤です。リーダブルコードにもコメントの話がありますが、本に書いているケース以外でもコメントを書くことがあるので紹介します。ちなみに、私はできるだけコメントを書きたくない派ですが、そんな私でもコメントを書いておいた方がよいという場面がある
Apache Arrowの開発に参加している須藤です。現時点でapache/arrowのコミット数は1位です。私はRubyでデータ処理できるようになるといいなぁと思ってApache Arrowの開発に参加し始めました。同じような人が増えるといいなぁと思うので、最近の活動を紹介して
LTS版 Fluent Package v5.0.7をリリース
2025年5月16日にFluent PackageのLTSの最新版となるv5.0.7をリリースしました。本リリースでは、パッケージでいくつかの改善が行われています。本記事ではFluent Packageの変更内容について紹介します。Fluent Package v5.0.