はてぶ・Qiita・Zennのトレンド記事を紹介
RubyKaigi 2025 - Toward Ractor local GC (Day3) 🔖 3
かつてシングルコアCPUが主流だった時代は、毎年のようにCPUのクロック周波数の向上やトランジスタ数の増加が続き、ソフトウェアはその性能向上の恩恵を容易に享受できていました。しかし、物理的な限界からCPUのシングルコア性能の向上は頭打ちとなり、代わって複数のコアを搭載するマルチ
RubyKaigi2025 - ZJIT: Building a Next Generation Ruby JIT 🔖 1
MaximeさんはShopifyのRuby開発チームのリーダーで、RubyKaigiでも2021年から毎回 JITコンパイラの進化について発表している、いわば常連です。 毎回YJIT に関連する心躍る発表を用意してくださるMaximeさんでしたが、今回はなんと新しいJITコン
RubyKaigi 2025 Performance Bugs and Low-level Ruby Observability APIs (Day2) 🔖 1
Low-level Ruby Observability API とは、Ruby プログラムを動かす CRuby VM のレイヤーに近い、通常は意識されない詳細に関わる計測を行う API のことです。これらの API を使うことで、アプリケーション内部の動きを可視化できます。
RubyKaigi 2025 - Porting PicoRuby to Another Microcontroller ESP32(Day3) 🔖 2
PicoRubyとは、組み込み環境でRubyを動かすために開発された、超軽量なRuby実装です。通常のRuby(MRIやCRuby)は、PCやサーバのようなある程度リソースがある環境向けに作られています。一方、PicoRubyはマイコンのような小さな機械でも動作するように設計さ
RubyKaigi 2025 - Making TCPSocket.new Happy! 🔖 1
本記事では、RubyKaigi 2025の2日目に行われたMisaki Shioi(@coe401_)さんによるセッション、「Making TCPSocket.new "Happy"!」について紹介させていただきます。が、その前に前提知識として Happy Eyeballs につ
RubyKaigi 2025 - Ruby Taught Me About Encoding Under the Hood
本記事では、1日目の Mari Imaizumi (@ima1zumi)さんによるKeynote セッション、Ruby Taught Me About Encoding Under the Hoodについて紹介させていただきます。今回紹介するセッションの登壇者はハンドルネーム@i
RubyKaigi 2025 - From C extension to pure C: Migrating RBS (Day2)
2日目はpicorubyやビルドシステムに関する話を中心に聞きました! その中でも自分が紹介したいのは、Alexander MomchilovさんによるFrom C extension to pure C: Migrating RBSというセッションです。本記事では、その内容をま
RubyKaigi 2025 - On-the-fly Suggestions of Rewriting Method Deprecations (Day3) 🔖 1
Masato Ohba(@ohbarye)さんによる「On-the-fly Suggestions of Rewriting Method Deprecations」についてご紹介します。このセッションでは、開発者なら誰もが経験する「メソッド非推奨化」に伴うコード修正を、もっと楽
RubyKaigi 2025 - Speeding up Class#new (Day2) 🔖 2
Rubyではオブジェクト指向プログラミングの基本として、Class#newメソッドを使ってインスタンスを作成します。この基本的かつ頻繁に使用されるメソッドの最適化は、Ruby全体のパフォーマンス向上に直結します。この記事ではRuby 3.5(4.0)にてClass#newがどのよ
RubyKaigi 2025 Automatically generating types by running tests (Day1)
Rubyは動的型付け言語であり、型宣言に該当する文法が存在しません。一方で、Rubyで型を扱う手段が一切ないわけではなく、型宣言を記述するための言語であるRBSや、RBSを用いて型検査をするgemであるSteepなどが開発されています。RBS::Traceは、この発表のスピーカー
2025年4月16日-18日に開催された RubyKaigi 2025 に参加してきました。ということで、RubyKaigi 2025 に3日間参加してきたレポートをお届けします。今年の RubyKaigi 2025 は、愛媛県松山市の愛媛県県民文化会館で開催されました。会
RubyKaigi 2025 - Make Parsers Compatible Using Automata Learning (Day1) 🔖 2
Rubyには、parse.yからパーサージェネレータを使って生成したパーサーと、手書きパーサーであるPrismの2種類のパーサーが存在します。 本セッションでは、「オートマトン学習」という技術を用いてこれら2つのパーサーの間の互換性の問題を発見したことについて述べられました。 ま
RubyKaigi 2025 - コード懇親会 に参加しました
コード懇親会 はアンドパッド様とクリアコード様が主催する、通常の懇親会とは一味違ったコンセプトのイベントです。一般的な懇親会では参加者同士が飲食しながら会話を楽しむ形式が多いですが、コード懇親会はその名の通り「コード」を軸にした交流の場となっています。
RubyKaigi 2025 - Ruby's Line Breaks (Day1) 🔖 1
本記事では、RubyKaigi 2025 1日目のYuichiro Kaneko (@spikeolaf) さんによるセッション、「Ruby's Line Breaks」について紹介させていただきます。Rubyを書いていると、どこで改行できるのか、迷うことがあると思います。例えば
RubyKaigi 2025 - Improvement of REXML and speed up using StringScanner (Day2) 🔖 2
本記事では、RubyKaigi 2025 2 日目の NAITOH Jun さんの講演 Improvement of REXML and speed up using StringScanner の中で触れられていた、REXML が v3.2.7 で遅くなった件について、その原因
RubyKaigi 2025 - How to make the Groovebox (Day2) 🔖 2
こんにちは、株式会社Techouse 新卒バックエンドエンジニアの sakaidubz です。RubyKaigi 2025 DAY2 の @asonas さんによる "How to make the Groovebox" というセッションについて紹介させていただきます。私自身
RubyKaigi 2025 - The Implementations of Advanced LR Parser Algorithm 🔖 2
はじめに ジョブハウスでエンジニアをしております、新卒 2 年目の aki と申します。 今回は RubyKaigi 2025 の二日目のセッション、junk0612 さんの「The Implementations of Advanced LR Parser Algorithm」
RubyKaigi 2025 - TRICK に参加しました 🔖 3
こんにちは、株式会社Techouse バックエンドエンジニアの @nodematerial です。今回は、RubyKaigi 2025 で開催された「TRICK」というイベントに参加した経験と、自分の作品について紹介させていただきます。TRICK (Transcendental
2024年04月18日、弊社ではOSS Gate ワークショップというイベントを開催しました。このイベントは新卒向けの内容であり、講師として株式会社クリアコード様をお招きし、OSSにIssueを立てて実際にPull Requestを作成するまでを伴走していただく内容でした。詳細な
「この求人を見た人は他にもこんな求人を見ています」をABテストしてみた 🔖 15
ジョブハウスは、工場やドライバーなどの仕事を探すことができる求人メディアです。今日は、「この求人を見た人は他にもこんな求人を見ています」というレコメンド施策を例に、ABテスト基盤の実装やABテストを利用した結果ついて紹介します。