はてぶ・Qiita・Zennのトレンド記事を紹介
【レポート】Claude Code Meetup Japan #2 ─ サブエージェントと仕様駆動で加速するAI駆動開発
はじめにこんにちは、ネクスタで開発エンジニアをしている日野岡です。2025/8/8に開催された 「Claude Code Meetup Japan #2(Claude Code祭り!#2)」 をオンライン視聴しました。本記事では、このイベントの各セッションの要点をまとめつつ
ゼロから築くAI協働【第三幕】「レビューお願いします」をAIに言わせたら、何が起きたか?〜プロンプト"育成"の全記録
第2話の失敗談、いかがでしたか? 5万円は正直言ってかなり手痛い出費でしたが、あの"授業料"は、まるで無茶をする相棒(AI)の操縦方法を叩き込まれたようなものでした。あの伝説の刑事コンビみたいに、息の合った最高のパートナーになるための、最初の試練だったのかもしれませんね。さて
AIと実践するVibe-Driven Development:第1回「"イイ感じ"で進捗表示して!」
こんにちは!株式会社ネクスタのエンジニア、bikです。僕はこれまで、サーバーサイドの処理は同期的に書くことがほとんどでした。しかし、最近のWeb開発では非同期処理が当たり前。正直、ちゃんと理解できているか自信がありませんでした。「このままではマズい。何か実践的なテーマで、非同
ゼロから築くAI協働【第二幕】生成AIのAPIで5万円溶かした話。〜私たちが本当に学んだ、コスト管理と"AIの限界" 🔖 1
前回の記事、読んでいただけましたか?AIとの共同作業で「2週間の作業が1日に」なった、あのブレークスルーは、本当にチームを興奮させてくれました。さて、あんなにカッコいい成功話をした後でちょっと言いにくいんですが、今回は、私たちのチームが派手にやらかした話をしようと思います。新
ゼロから築くAI協働【第一幕】2週間の作業が1日に。AIアシスタントを"育成"し、開発チームの生産性を爆上げした全記録 🔖 5
「この仕様、誰に聞けば分かるんだっけ…?」開発チームなら、一度は経験するこんな場面。その原因は、ドキュメントが古びて"遺跡"化しているか、更新が追いつかないか、あるいは——そもそもドキュ-メントなんてものが、存在しないか。私たちのチームが直面していたのは、まさに最後の「ドキュ
QAチームのDatadog導入奮闘記:品質可視化を実現するまでの全記録
はじめに:QAエンジニアの新たな挑戦 📝こんにちは!QAエンジニアのAyakaです。今年の4月にQAチームが立ち上がったばかりで、まさにゼロからチームと仕組みを構築している最中です。私たちのチームが最初のミッションとして掲げたのが、サービス品質の可視化でした。開発チーム
なぜGeminiは数独が解けなかったのか?7つのLLM検証で見えた推論の限界
はじめにこんにちは!ネクスタで開発エンジニアをしている日野岡です。私の奥さんはパズル好きで、街でパズルを見つけると、解けるまでそこを離れられない性格を持っています。ただ、本人に聞いてみると、自力で解きたいわけではなく、正解が知りたいだけとのこと(と言いつつ答えは見ようしま
AI時代の開発プロセス再構築 - DevinとGeminiの連携で、レガシーな壁を乗り越えるための実践録
はじめにこんにちは!ネクスタで開発エンジニアをしている日野岡です。弊社でも5月からDevinがチームにJoinし、活用方法を日々検討しています。Devinは、Cognition AI社が開発したAIソフトウェアエンジニアです。単なるコード生成ツールではなく、要件の理解から
SQL Server パフォーマンス改善!統計情報の更新&自動化
株式会社ネクスタの奥上です。 はじめに弊社では自社プロダクト「SmartF」の開発を行っており、その前身の時代からデータベースにはSQLServerを採用しています。小規模な利用の場合はパフォーマンスに問題が出ることが少なかったですが、データや機能が増えたときに、ある日突
あるスタートアップのシステムヘルプの軌跡:プロダクトを支え続ける「困った」を解決する舞台裏
株式会社ネクスタの奥上です。 はじめに:システムヘルプとは何か「今まで期待通りに動作していたシステムが急に思うように動かない、午後からユーザへ訪問しないといけないのに…そんな時、あなたはどうしますか?」弊社ではシステムヘルプという問い合わせチャンネルがあり、毎日何十件も
Zendesk × Dify × Slack!リアクション一つで始めるナレッジ活用術
株式会社ネクスタの奥上です。 はじめにSlackのリアクションをトリガーに、Difyを活用してZendeskの記事から必要な情報を簡単に取得できる仕組みを構築しましたので、その紹介をさせていただきます。 背景弊社が提供するプロダクト「SmartF」には、ユーザさまにご
QAエンジニア、AIに弟子入りしました。~Geminiと挑む、生産管理システム「SmartF」の伝わる不具合報告書改善記~
はじめに:QAエンジニアの悩み 📝こんにちは!QAエンジニアのAyakaです。QAエンジニアなら不具合報告書作成も業務の1つで、「読み手に分かりやすい不具合報告書にするためには、専門用語をどんな表現にしたらわかりやすいか・・・?」と不具合報告書の作成のたびに頭を悩ませていまし
リモートワークの「監視」と「孤独」を越えて 〜エンジニアチームがGather.townにたどり着くまで〜 🔖 3
株式会社ネクスタの奥上ですバーチャルオフィスのGather.Townを導入したときの話になります リモートでのコミュニケーションの課題「リモートワークが当たり前になった今、みなさんのチームはどんなコミュニケーション課題を抱えていますか?」弊社では古くからリモートワークを
AIと「プログラマー脳」に学ぶ!変数の役割フレームワークでコードリーディングを効率化しよう
はじめにこんにちは!ネクスタで開発エンジニアをしている日野岡です。今回は『プログラマー脳』(フェリエンヌ・ヘルマンス著)という本で紹介されている「変数の役割フレームワーク」を使って、人間の認知的負荷を下げつつ、複雑なコードをより深く理解するためのプロンプトをご紹介します。
セールスフォースがエンジニアを採用しない時代|AIの超実践環境としてのネクスタ
はじめに ネクスタでのAIの位置づけこんにちは。株式会社ネクスタ代表の永原です。先日、Salesforce社が今期の新規エンジニア採用を停止するというニュースが大きな話題となりましたね。このニュースを聞いた時、僕は驚きよりも「とうとうその時が来たか」という感覚を抱きました。
はじめに今回はタイトルにある通りSmartF開発でEntityFrameworkを採用しなかった話を書こうと思います。SmartFはC#で開発をしていまして、EntityFrameworkはC#でデータベースを使う場合においてよく利用されているものと思っております。実際、私も