はてぶ・Qiita・Zennのトレンド記事を紹介
Databricksをちょっとだけ理解しときたい時にまずやること
1. Databricksってなんやねん。「Databricksって最近よく聞くけど、結局なんなん?」そんなふうに思ったことがある方向けに、この記事を書いています。生成AI、ビッグデータ、機械学習、データ基盤、Lakehouse、そんなキーワードの周辺にいると、"Data
はじめに生成AIのモデル選定は2025/6時点で結構難しいと思います。2024年まではgpt-4oをとりあえず使えば良いという状態から、gpt系だけでなくoシリーズも比較対象になっています。モデル選定観点には、コスト、回答速度、精度が大きくあるかなと。(コンテキスト長とか
Voice Live API のリアルタイムイベント処理の流れをみてみる
はじめに前回、概要レベルで Voice Live API についてまとめました。https://zenn.dev/headwaters/articles/21270b66d31569今回は、以下のブログにあるサンプルアプリをベースに、リアルタイムイベント処理について読み解き
はじめに個人的な用事でNext製のアプリをデプロイする必要があったので、AzureのAppServiceを使ってデプロイをしようとしていました。いつもは、コンテナベースの設定にしてAzure Container Registryを使用して、AppServiceでこのリソースを
o3-proとo4-miniでDeep Research比較してみた
執筆日:2025/6/11 🔍 o3-proについてざっくりまとめリリース日:2025年6月10日モデルタイプ:最も信頼性の高い知的モデル(o3ベース)対象ユーザー:Pro・Teamユーザー向け(Enterprise/Eduは1週間遅れで提供) ✨ 特徴
1. すべてのサービスの土台にある「データベース」 データベースとは何なのか?今、目の前には「でーたべーすってなにー?」と聞いてくる将来有望な小学1年生がいます。みなさんはどう答えますか?「データベース」という言葉自体は、IT業界にいる人なら一度は聞いたことがあるはずです
Azure AI SearchとAzure AI Agent Serviceを使用したAgentic Retrieval
はじめにBuild2025でAgentic RetrievalというAI Serchの機能が紹介されました。https://learn.microsoft.com/ja-jp/azure/search/search-agentic-retrieval-concept通常のR
【Copilot studio】 - choice型をstring型に変更したい!
執筆日2025/6/10 やりたいことCopilot studioで 質問 > 複数選択式オプション でワークフローを作っています。この選択結果year(choice型) をstring(型) に変更したいです。 結論Power Fxを使うText(To
Databricks試験が 試験会場受験 できるようになった件
🚀 すぐにみんなに伝えたい!!Databricks 試験の会場受験が出来るようになった(2025年6月現在)①Databricks の 試験配信プラットフォームにログインhttps://webassessor.com/databricks②予約しようとページに飛んでみると…
Databricks Certified Data Engineer Associate試験、受けてみた
2025年6月8日、Databricks Certified Data Engineer Associate に合格しました!受験のキッカケから勉強内容、実際の試験の所感までのメモこれから受験する方の参考になればうれしいです。 🎯 受験のきっかけ会社がDatabr
【Terraform】- Terraform planをファイルに出力したい
執筆日2025/6/9 やることTerraform planの結果をファイルに出力したいです。ただ、結構めんどくさい。 サンプルコードmain.tfterraform { required_providers { azurerm = {
読書記録「世界一カンタンで実践的な文系のための人工知能の教科書」<1~6章>
概要書籍「世界一カンタンで実践的な文系のための人工知能の教科書」の読書記録である第1章から第11章までのうち、第1章から第6章までをまとめる 第1章:「AIってスゴイ!」と思ってしまう理由 なぜ人は「AIってスゴイ!」と思ってしまうのですか?AIが人と同程度か人を超
A0ポスターなんて作ることは無いだろうと思っていたけれど、作らなければならなくなったときに読むブログ 🔖 2
5月に開催された人工知能学会でポスター発表しました。人工知能学会の報告については別に記事を書くつもりです。その学会のポスター発表用のPDFをA0縦サイズで、powerpointで作成していました。このブログは作業の共有および備忘録です。大学生・院生の他、会社の人など、これか
皆さん、こんにちは。2025年5月にJSTQBファンデーション試験を受験し、無事に合格することができました! 📅 受験の経緯2024年11月、仕事が落ち着いたタイミングで、JSTQBの勉強を開始しました。ところが、そこから2025年3月末までは怒涛の忙しさ…。一時中断
2025年のLLMエージェントのサーベイ論文を読んでみた:前編
執筆のきっかけAIエージェントに関して、なんとなく定義とかはわかるけど断片的な情報しか持っていないと感じたため、本記事を執筆してみました。ビジネス視点で(弊社はAIエージェントの社会実装を目指しているため、その視点で)、押さえておくべきAIエージェントに関連する観点や用語をご
執筆日2025/6/6 やることGitHubに公開されているA2Aのサンプルコードを見ながらA2Aの理解を深めていこうかなと。https://github.com/google/A2A 手順git clone https://github.com/google/A
はじめにMicrosoft Build 2025 で発表があったVoice Live APIについてまとめます。https://www.youtube.com/watch?embeds_referring_euri=https%3A%2F%2Fwww.bing.com%2F&
はじめに人工知能学会2025に初めて参加した感想です。https://www.ai-gakkai.or.jp/jsai2025/important-dates/ 前提弊社で論文を2つ提出し、ポスターセッションに採択されたため参加しました。https://www.hea
Copilotに対して多分みんなが思っていることへのカウンター 🔖 45
はじめに:Copilot使ってますか?Microsoftが提供している生成AIシリーズ Copilot 、みなさんは使っていますか?Copilotは以下のような業務効率化を目的に設計されています。TeamsやOutlookでの要点抽出、返信文の下書き作成Wordでの文書
Microsoft Entra Agent IDってなに? 🔖 1
執筆日2025/6/2 参考資料https://techcommunity.microsoft.com/blog/microsoft-entra-blog/announcing-microsoft-entra-agent-id-secure-and-manage-your
意外とprintデバッグをしている人もいるような気がするのでまとめておきます。生成AI時代だからこそコードベースがリッチになり、求められるデバッグ技術も高度になっている気がしています。 debugpy - a debugger for PythonVSCodeではPyth
はじめに今回は、弊社の横軸活動(技術調査や社内の知見を広げる活動)でOCRについて調べる機会があったので、それを記事としてまとめます。特に、エッジデバイス上でのOCR処理についてまとめてみました。 OCRとはOCR(光学文字認識)とは、手書き文字や画像データ内の文字を、コ
はじめに現代の自動車は、単なる移動手段ではありません。多くの電子制御ユニット(ECU: Electronic Control Unit)が搭載され、それらが連携して様々な機能を実現する、まさに「走るコンピューター」と言えます。特に最近の車なんかは約60~100台のECUを積んで
はじめにこんにちは!株式会社ヘッドウォータースの新卒2年目の矢野と申します。この記事では、YouTubeの動画をPythonを使ってMP4形式でダウンロード・保存する方法を紹介します。「動画を保存して、後から見返したい」という用途で使えるものです。今回は yt-dlp と
マルチエージェント環境をノーコードで構築:Azure AI Foundryを使った簡単手順
できるものオーケストレータから複数(もしくは単数)のエージェントを順次実行し、最後に回答をまとめるマルチエージェント環境 はじめにAzure AI Foundryには以前からAgentやスレッドの作成・管理する機能がありましたが、AI Foundryのプロジェクト画面から
Azure OpenAI で trace 機能をオンにして Agent SDK を使ってみたが……
概要先日のMCPサーバーを立ててAgent SDKでサーバーに接続する記事を書いたのですが、こちらのコードではAzure OpenAIでデプロイしたモデルを使う場合はトレース機能をオフにしなければエラーになるという風に書いていました。しかし、Azure OpenAIを使っている
【Copilot studio】- 生成オーケストレーションモードのエージェントを開発する 🔖 1
執筆日2025/5/30 生成オーケストレーションモードとは?生成オーケストレーションとは、トピック、ナレッジ,アクションを最適なものを選択し、ユーザーの質問に解答するエージェントです。https://learn.microsoft.com/ja-jp/microso
MLOpsをちょっとだけ体験してみたい人のためのMLflow入門
MLOpsってなんやねん。本記事では、「個人で作成した機械学習モデルに手書きでプチMLOpsを実装する流れ」 を記載します。MLOpsの概要記事は巷にたくさんあるのですがどれもプロダクションレベルの印象がありました。今回私はMLOpsの一連の流れや雰囲気を掴みたいだけだった
GraphRAGの進化 -> LightRAG -> PathRAG
はじめにナレッジグラフをベースにしたRAGシステムでは、ノードとエッジが膨大になり、検索の際に類似度の高いTop-Kのノードとその周辺のノード-エッジを取ってくる手法だと余計な情報が多くなり、LLMのハルシネーションに繋がったり、グラフ自体を見てもユーザーは関係性が理解しに
文系・非エンジニアのための基礎理論 |【ゼロから分かるAI入門】#2:AI開発におけるデータ・モデル・学習・タスク 🔖 1
前書き:このシリーズについて「文系・非エンジニアのための基礎理論」では、“知らなくても分かる”をコンセプトに、専門知識が無くても技術的な話をそこそこ深く理解できるような記事を作成していきます。このシリーズでは以下のことをお約束します!事前に押さえておくべき知識があれば冒頭
Structured Outputsのコールドスタート問題は解消されたのか?
はじめにLLMでjsonを出力させる際に、プロンプトにjsonのスキーマを書いて制御するのと、Structured Outputの速度って直感的にはStructured Outputの方が早いのかなと思ってo3に聞いてみました。 o3の回答方法仕組み1 回の A
概要Azureを触り始めて1年経ったので AZ-900: Azure Fundamentals くらいは余裕で取れるやろ、という気持ちで受験しました。事前勉強無しでとりあえずMS-Learnの練習評価を受けたところ、80%弱(合格ライン)取れたのでその日のうちに4日後の試験に申
執筆日2025/5/26 やることDifyを使ってエージェントを作成してみる Difyの「エージェント」とは?Difyにおける「エージェント」とは、ユーザーの指示に基づいて自動的に作業を行うシステムのことです。ユーザーからの指示を受けると、事前に設定した「ツール」を
新しいブラウザ操作系エージェントのworkflow-useがかなり良さそうな予感 🔖 173
https://github.com/browser-use/workflow-useBrowser Useから新しいブラウザ操作系エージェントが登場しましためちゃくちゃ魅力的だったので紹介します。 従来のブラウザ操作系エージェントbrowser-useに限らず、従来の
Databricks Certified Data Engineer Associate に合格しました(2025年5月)
Databricks Certified Data Engineer Associate についてデータエンジニアDatabricks Certified Data Engineer Associate ←今回受験した試験Databricks Certified Da
執筆日2025/5/24 はじめに完全攻略ガイド!みたいな感じにしたかったのですが思ったより完全攻略できなかったので、ちょっとわかったことを共有します。このブログで話すことは以下です。言語はpythonを使います。MCPってたぶんこんな感じFastMCPを使ってM
【Microsoft Fabric】あれっ、容量の管理者に追加できない
はじめにAzure PortalからFabricリソースを選択すると、左側に設定 > 容量の管理者があり、ここから名前の通り容量の管理者の追加ができます。容量の管理者になると、Fabricの管理ポータルから容量の設定をすることができ、ワークスペースに容量の割り当てなどが
浮動小数型(Float)から整数型(Int)への変換、甘く見ていませんか?Jetsonシリーズ、特にNanoやOrin Nano、AGX Orinは、エッジAI向けの高性能な組込みプラットフォームとして注目されています。確かにInt8やInt4といった整数型モデルにおいては、高
執筆日2025/5/23 1. 結論異なるベンダーやフレームワークのエージェントと安全かつ効率的に接続を行うためのプロトコルです。 2. A2Aの概要A2Aは「Agent to Agent」の略称で、エージェント同士が共通の言語でタスク(仕事依頼)や成果物をやり
【Azure AI Content Safety】- ブロックリストについて
執筆日2025/5/22 参考資料https://learn.microsoft.com/ja-jp/azure/ai-services/content-safety/quickstart-blocklist?tabs=visual-studio%2Cwindows&a
【Microsoft Build 2025】- Copilot studioアップデート情報
執筆日2025/5/20 はじめにMicrosoft Build 2025が始まりましたねー。現地参加はしていないです!!(行きたい..)AI中心にいろいろなサービスアップデートが来ています。今回は、Copilot Studioの5/20時点のアップデート内容をまとめ
【Microsoft Build 2025】- GrokがAzure AI Foundryに登場!
執筆日2025/5/20 情報源https://devblogs.microsoft.com/foundry/announcing-grok-3-and-grok-3-mini-on-azure-ai-foundry/ なんとxAIの最新大規模言語モデルGrok 3
【Microsoft Build】- Model Routerについて 🔖 1
執筆日2025/5/20 Model Routerとは?Model Routerとは、AIモデルの「自動選択・自動ルーティング」機能です。複数のモデルが共存する環境で、ユーザーが都度どのモデルを使うかを決める必要はありません。Model Router が プロンプトの内
Obsidianは"個人プロジェクトのドキュメント整理用"としてとても優秀だと思う。 🔖 2
話題のObsidianを触ってみました。最近よく耳にする「Obsidian」。"第二の脳"として使えると評判で、情報管理・グラフビュー・AI連携など、さまざまな文脈で語られています。https://obsidian.md/一見すると「何でもメモできそう」なObsidian
概要MS Learnで勉強していて日本語で読んでいたのにリンクに飛んだら英語ページで一々言語切替するのがめんどくさい、という経験はないでしょうか。 解決今までURLのen-usをja-jpに書き換えていたのですが、拡張機能作ろうかなと思ったところ、既に公開している方が複数
"SSH Config"を実行した際に、"Pip failed with status code 3221225477"のエラー表示の対処法
はじめに備忘録として、記事にします。PowerShellを起動して、Azureログイン。下記のコマンドを実施して、Azureから"SSH Config"のダウンロードしようとした際に起きたエラーとその対処方法を共有します。※"SSH Config"・・・SSH経由でのリモ
【Copilot studio】- Copilot StudioのSQLDB検証:ナレッジ検索の精度を探る 🔖 1
執筆日2025/5/19 やることCopilot Studioでは、ナレッジをAzure SQL Database(SQLDB)として選択することができます。これまではSharePointを利用してドキュメントをインデックス化し、セマンティック検索を行う機能が一般的でした
Swift Translation APIとGoogle翻訳の精度を比較してみた
2024年9月から、Apple製品に標準で搭載されている翻訳機能がAPIとして提供されました。今まではDeepL APIとかGoogle翻訳API、もしくは生成AIにリクエストを飛ばす必要がありましたが2,3行のコードで無料で翻訳機能を実装することができるようになります。※た
モダンな言語を使って他のエンジニアと差別化したいと思ったことはりませんか?今回はモダンな言語であるRustで競技プログラミングAtcoderをやってみました。なぜ競技プログラミングでRustなどのモダンな言語を使ったのかというと、モダン言語の書き方やアルゴリズムの組み方をトラ
【GitHub Actions × Terraform】Azureリソースを自動デプロイする手順まとめ 🔖 1
執筆日:2025/5/13 はじめに普段は Azure DevOps を利用しているエンジニアですが、最近業務で GitHub を使う機会が増えてきました。その中で、Terraform を GitHub Actions 経由で Azure にデプロイしてみたので、手順をまと