はてぶ・Qiita・Zennのトレンド記事を紹介
AIエージェントプラットフォームに向けた第一歩~アプリソースコードを用いたRAGコーパス自動更新~
1. 自己紹介 NTTドコモデータプラットフォーム部(以下DP部)黒須です。社内データ活用プラットフォームPochiのチームで、主にGoogle Cloudを活用したインフラ設計・構築・運用を担当しております。 社内データ活用プラットフォームPochi※1とは 私たちDP部は社内
ドコモPMの実践録:Streamlitアプリ『導入期』から『成熟期』へ導くチームマネジメント
1. 概要 NTTドコモ データプラットフォーム部(DP部)の外山です。 社内データ活用プラットフォームPochi*1では、2023年4月に一つ目のアプリ開発から始まり、最初のユーザー獲得に奔走した「導入期」、多くの要望に応え開発をスケールさせた「成長期」を経て、2025年12月
AI-DLCのホワイトペーパーの原文は以下より参照ください。 AI-Driven Development Life Cycle (AI-DLC) - AWS White Paper I. はじめに 第一プロダクトデザイン部の廣瀬と申します。 今年はAI駆動開発という言葉をよく耳に
「見える化」で称賛文化を育てる!Power BIで部内の活躍を可視化してみた
はじめに はじめまして!NTTドコモ 第一プロダクトデザイン部の伊藤です。 普段の業務では人材育成担当として、組織の生産性向上を推進するために、ノーコード・ローコードツールやAIなどのデジタルツールを活用した業務改革支援や、ツール勉強会を行っています。 この記事では、「社員同士が
コミュニケーションサービスにおけるアイテムリリース高速化の取り組み
Unreal Engineを活用したMetaMeでのUGC運用改善。アイテムリリースを円滑化し、ファンダムとのシナジーを図る。
プロンプトエンジニアリングで創る「AI部長」|資料レビューを半自動化した実例 🔖 1
TL;DR NTTドコモの管理職である筆者が、自身の思考・判断基準を模倣したAIアシスタント「AIイッセー」を開発。AIに指示するプロンプトとAIに与える背景情報・学習データであるコンテキスト(過去資料・Slack投稿)のみで構成され、資料レビューを効率化させ、MTG時間を2割短
ユーザーストーリーで紐解くプロンプト改善術 ~AIで開発初速を上げる画面イメージの作り方~ 🔖 1
はじめに NTTドコモ データプラットフォーム部(以下DP部)外山です。 DP部では「『あらゆる業務・現場のニーズに応じられる』柔軟なデータ活用環境」を目指し、社内データ活用プラットフォームPochi*1の開発を進めています。現場ニーズへ迅速に応えるには (1) 事業変化に追従す
Slackリストを登録しただけなのに ~あの日のSlackの暴発についてすべてお話しします 🔖 1
Slackリストへの情報の登録を高速化した話。そしてそれにまつわるしくじりと対策について。
初学者むけ★スマホのつながる仕組み② ー 電源を入れただけで“つながる”理由──ネットワーク選択の仕組みをやさしく解説
自己紹介 ドコモユーロ研で所長をやっています、田中威津馬(たなか・いつま)と申します。ユーロ研はドイツミュンヘンにあり、通信規格の国際標準化の拠点として、現在は6Gとネットワーク仮想化基盤の研究開発と国際標準化を中心にとりくんでいます。世界各国の事業者・ベンダが採用し世界80億人
SlackでAWSコスト状況を聞けるAIチャットボットを作った話
1. はじめに こんにちはNTTドコモ 第二プロダクトデザイン部の森田康平です。 普段の業務ではd払いをはじめとした金融系サービスのシステム基盤を担当しています。 突然ですが皆さん、うっかりミスは誰にでもありますよね。 行き先とは反対の電車に乗ってしまったり、出社したのに家にPC
実務で使うMCPサーバーを、Cloud Run Serviceで管理しよう
自己紹介 NTTドコモ データプラットフォーム部(以下DP部)田中です。DP部ではデータ活用の民主化を目指して社内向けにstreamlitの開発プラットフォームを独自に実装し、運用してから2年以上経過しました。 参考: 一昨年の記事 社員1000人以上が使う、Streamlit
初めまして、NTTドコモ 第二プロダクトデザイン部の星合です。 本日は、アドベントカレンダー3日目です。 今日はOSS製品のコミュニティ活動の取り組み例や私のモチベーションについて紹介します。 OSSとは? 知ってる方もいらっしゃるとは思いますが、簡単にOSSのおさらいをしておき
1日で作る対話型検索 – Snowflake Cortex Searchで実現するRAGシステム
## TL;DR- テキストデータの検索性向上のために、SnowflakeのAI機能Cortex Searchの検証を行った。- Cortex Searchのハイブリッド検索とCOMPLETE関数を組み合わせ、RAGによる対話型検索機能を実装した。- 自然文の問いに対して
Amazon Bedrock × Slackでセキュリティエンジニアを創ってみた 🔖 1
はじめに 社内のセキュリティ規定やマニュアルは膨大で、エンジニアが必要な情報を探すのに多くの時間がかかっていました。「このシステムにはどのセキュリティ対策が必要?」「この作業環境でこのツールを使っても大丈夫?」といった日々の疑問をすぐに質問でき、すぐに解答をもらえる仕組みがあれば
RecSys Challenge 2025 3位入賞解法紹介🥉
サマリー 「RecSys Challenge 2025」において、ドコモチーム(SenseLab)として参加し、世界第3位に入賞しました。著名な企業や大学が合計416チーム参加するコンペでした。 RecSys Challenge では離反予測や購買傾向予測などECサイトにおける複
自分専用のAIニュースエージェントをサクッと作ってみた(OpenAI&n8n)
テック関連のニュース毎日多すぎ! 毎日、AI関連のアップデートがすごいですね。ワクワクと同時についていくのが精一杯です。 皆さんはどのようにしてテックニュースを追っていますか? 私の場合、AIはもちろんのこと、量子コンピュータや宇宙開発も興味の範囲でして、チェックしているソースが
NTTドコモ Advent Calendar 2025 の1日目と、Kaggle Advent Calendar 2025 の2日目の記事です。 はじめに こんにちは、データプラットフォーム部の鈴木明作です! データサイエンスを始めるきっかけとなった、Kaggleにおいて、先日に
YRPオープンイノベーションデー2025にて6GやAI、センシングの取組みを展示しました!
はじめに こんにちは。 NTTドコモ 6Gテック部の久米とクロステック開発部の河内、高橋です。 今回は、昨年に引き続き最先端の技術を一般公開する場「YRPオープンイノベーションデー2025」に、私たち6Gテック部とクロステック開発部が参加してきたのでその内容をご紹介します。 今年
6Gでも注目されるRestoration (復旧) とは?3GPP会合CT4#131参加レポート
はじめまして。ドコモ 6Gテック部の本田と申します。 移動通信業界において6Gに関する検討が本格化する中で、ついにCT領域においても10月より6Gの議論が開始されました。その中でも今回は、私が参加したCT4#131会合、およびそこで議論されていたテーマの一つであるRestorat
3GPPの選挙はどれだけ大変?大激戦となった副議長選挙を振り返って 🔖 1
3GPP RAN1の副議長に当選しました こんにちは!NTTドコモ 6Gテック部の原田です。 私はこの度、2025年10月14日にチェコ・プラハでの3GPP会合中に、RAN WG1(RAN1)の副議長に選出されました。 ちなみにこちらの記事でも3GPPの副議長に当選した話がありま
生成AIを「知る」から「使う」へ。ドコモ社内の生成AI活用を加速させる「GenAI講師コミュニティ」の挑戦
みなさんこんにちは!NTTドコモ サービスイノベーション部の森木銀河と申します! ドコモ社内では生成AI研修を実施しても、社員の業務に活かされない場合があること、「知っている」と「使っている」の間にある大きな壁を乗り越えられないことが大きな課題でした。生成AIの学びを社員の行動変
2025年 電子情報通信学会 ソサイエティ大会参加レポート (EMC)
はじめに 6Gテック部 無線デバイス技術担当の石岡です。本記事では、私が担当しているEMC(電磁環境両立性)に関する研究活動や、2025年9月に岡山大学で開催された電子情報通信学会ソサイエティ大会への参加報告をお届けします。 はじめに EMCってなに? 学生と企業の交流イベント「
Google Cloud × NTTドコモグループ共催!社内生成AIイベント『+AI Prism』で広がる未来の可能性
こんにちは!NTTドコモ サービスイノベーション部です。 2025年9月25日、NTTドコモグループは自社社員を対象とした大規模な生成AIイベント「+AI Prism」をGoogle Cloudと共催し、渋谷ストリームGoogleオフィスにて開催しました。 +AI Prism 当
実際の扉を開けるとバーチャル空間につながる先進MR技術を大阪・関西万博に4/23と9/19で展示
はじめに こんにちは!R&D戦略部社会実装推進担当の萩森です。 ドコモR&Dは、大阪・関西万博にて2025年4月23日と9月19日の2日間行われた「けいはんな万博 in 夢洲」に、実際の扉を用いてリアル空間とバーチャル空間を自然につなぐMR技術(以下、本技術)を展
気軽に即座に上司からのレビューを受けられるプロンプトを作ってみた 🔖 1
はじめに NTTドコモ サービスデザイン部の宇佐見 友理です。普段の業務では部内の開発業務・日常業務に対してAIをどう活用していくかの方針策定やAI推進の取り組みをしています。今回はどの業種限らず皆さんが苦労しているであろう"資料作成"の上長レビューにフォーカスを当ててプロンプト
生成AIを活用したマンスリーフィードバック面談補助ツール
はじめに 株式会社ドコモCS 113事業部 愛知113センターの稲垣新之介と申します。 普段はコールセンターにてスーパーバイザーとして業務に従事しております。 このたび、Microsoft社が提供するAIチャット「Copilot Chat」の活用事例を、2025年8月5日にNTT
【5Gの仕様凍結に向けて】3GPP CT1#156会合を紹介!
こんにちは。ドコモ 6Gテック部の林 悠眞(はやし ゆうしん)です。 今回は、2025年8月25日から29日にスウェーデン・ヨーテボリで開催された3GPP CT1#156会合の模様をお伝えします。 CT1とは CT1#156会合の主な議題 AIoT(Ambient IoT) PW
【コアネットワーク6G標準化の最前線に迫る】3GPP SA2#170会合を紹介!
はじめに こんにちは!ドコモ 6Gテック部の野﨑です。 2030年代の社会を支える次世代通信規格「6G」の実現に向けた動きが本格化してきました。 本記事では、2025年8月25日~29日にスウェーデン第二の都市であるヨーテボリで開催された、3GPP SA2#170会合の様子を速報
サマリ 初めまして NTT ドコモ R&D戦略部の現在3年目社員の村上友希です。 普段は因果推論や機械学習を用いたデータ分析業務に従事しています。 データ分析コンペであるKDD CUP2025にて全4部門中2部門で特別部門賞を受賞、KDD Workshopにて論文が2本採
インターンシップ体験記:LLMを用いた行動予測シミュレーション
こんにちは!NTTドコモ R&D戦略部の青栁です。 普段の業務では、ドコモデータやLLM(大規模言語モデル)を活用したマーケティング技術の研究開発をしています。 弊社では、2025/8/25 ~ 9/5に現場受け入れ型インターンシップを実施しました。 私が所属するチームで
ドコモCCoEがAWS Step Functions分散マップで実現した大規模ログ統合基盤
NTTドコモが挑む、4万人以上が利用する大規模Slackのログ基盤構築。AWS Step Functionsの分散マップを活用し、15万超のチャンネルからのログ収集を自動化したアーキテクチャとノウハウを解説します。
【IEEE VTS APWCS2025】6Gに向けたドコモR&Dの取組みを発表
はじめに こんにちは!6Gテック部 NTN技術担当の島村と無線アクセス技術担当の林です。 今回は、今年の8月に開催された「IEEE VTS Asia Pacific Wireless Communications Symposium (APWCS 2025)」で行った発表について
NTTドコモのGitHub Copilot Businessの運用について 🔖 4
NTTドコモのGitHub Copilot導入事例。開発生産性を最大化しつつ、セキュリティとコストのガバナンスをどう両立させたのか?大企業ならではの具体的な運用戦略をご紹介します。
6G無線標準化のラポータに任命されました こんにちは!NTTドコモ 6Gテック部 無線標準化担当の熊谷です! 2025年6月、プラハで開催された3GPP RAN全体会合(RAN#108)にて、「6G無線に関する技術検討」が正式に承認されました。これは、次世代ネットワークを構成する
6Gアーキテクチャ標準化のRapporteurに任命されました こんにちは、ドコモユーロ研のMalla(マラ)です。 2024年6月、プラハで開催された3GPP SA全体会合(SA#108)にて、「6Gシステムアーキテクチャに関するスタディ項目」が正式に承認されました。これは、次
情報通信技術賞 TTC会長表彰 (2025年度)を受賞しました 🔖 1
こんにちは。NTTドコモの石川です。 先日の佐藤さんの投稿 と 山内さんの投稿 にあるようにドコモから5名TTC表彰を受賞しました。私は光栄にも2025年度 情報通信技術賞 TTC会長表彰を受賞しました。これまでご指導・ご支援くださったみなさまに、心から感謝申し上げます。 この表
【IEEE VTC 2025-Spring】6Gに向けたNRNTビームフォーミング技術を発表
はじめに こんにちは.6Gテック部・無線アクセス技術担当の毛利檀です. 6月下旬に開催された国際会議「IEEE VTC-2025 Spring」にて6G無線技術に関する研究発表を行いました[1]ので,本記事ではこちらについてご紹介します. はじめに 国際会議「IEEE VTC-2
兵庫県神戸市で開催されたITU-R会合にて、NTTドコモが次世代6G技術を展示。国際標準化への挑戦と未来の通信技術をご紹介。
MIRU2025 展示紹介 〜スマート農業、映像コンテンツ解析、自動運転バス遠隔監視システムの研究開発と社会実装〜
はじめに こんにちは、クロステック開発部の水野、春山です。 株式会社NTTドコモは2025年7月29日〜8月1日に開催される「画像の認識・理解シンポジウム MIRU2025@国立京都国際会館」のスポンサーとして企業展示に出展いたします。 ブースは企業展示会場のG12(会場レイアウ
こんにちは!NTTドコモ 6Gテック部の山内です。今回は、2025年度情報通信技術標準化奨励賞の受賞に関して本記事にてご報告します。 一般社団法人情報通信技術委員会(TTC)およびTTC表彰について 情報通信技術標準化奨励賞の受賞について おわりに 一般社団法人情報通信技術委員会
一般社団法人情報通信技術委員会より、2025年度功労賞を受賞したお話
はじめに NTTドコモ コアネットワークデザイン部の佐藤と申します。このたび、情報通信ネットワークに関する標準化とその普及を行う一般社団法人 情報通信技術委員会(以下、TTC)より、「PSTNマイグレーションに関するIP相互接続仕様の標準化活動にかかわる功績」が認められ、2025
新入社員が語る!展示会の裏側【WJ×WTP2025出展レポート第2弾】
はじめに こんにちは!6Gテック部 無線標準化担当の新入社員の西川と大友です。 ドコモの6Gテック部は、2025年5月末に東京ビッグサイトで開催された「ワイヤレスジャパン×ワイヤレス・テクノロジー・パーク2025(以下WJ×WTP2025)」で最新技術を展示しました。 本記事では
“未来の当たり前”を体感!大阪・関西万博で私たちが届けたHAPS技術と想い
はじめに こんにちは!6Gテック部 NTN技術担当の外園です。 ドコモの6Gテック部では、大阪・関西万博で開催された「Beyond 5G Ready Showcase」で最新技術を展示しました。本記事では展示内容や注目ポイントなどをご紹介します。 はじめに 展示会概要 展示内容紹
NTTドコモグループ「Vibe Coding 大会」開催レポート〜コードを書かずにアイデアを形に〜 🔖 2
はじめに Vibe Coding: コードから「意図」へのパラダイムシフト Vibe Codingの特徴 AI-assisted Codingとの決定的な違い 開催の背景と目的 企画のきっかけと背景 イベントのコンセプトとゴール ドコモ社員とディレクション力 タイムテーブル Vi
こんにちは!NTTドコモ 6Gテック部 無線標準化担当3年目社員の平野です! 私は3GPP (3rd Generation Partnership Project)標準化会合に参加し、5Gネットワーク/端末に関する世界共通のルール作りを進めています 。 今回は会合でどんなことをし
はじめに こんにちは!6Gテック部 アーキテクチャ標準化担当の趙です。 今回は、2025年5月に日本で開催された「3GPP SA WG2」の会合に参加しました。その開催状況をご紹介いたします。 SA WG2(以下、SA2)の主な目的は3GPPシステム全体のアーキテクチャとサービス
こんにちは。 ドコモで主に無線標準化を担当している吉岡です。 今回は先日受賞したITU協会賞についてご報告と私のこれまでの活動をご紹介します! ドコモの無線通信の取組みをみなさんに知っていただける貴重な機会ですので、ぜひ最後までお付合いください。 はじめに:受賞のご報告 受賞背景
3GPP CT 取組み紹介:2025年5月 ブラチスラバ会合とともに
はじめに -ブラチスラバと私 こんにちは、6Gテック部 アーキテクチャ標準化担当の土尻です。 2025年5月の私の担当する3GPP CT4会合は、ブラチスラバで開催されました。ブラチスラバは、ドナウ川沿いに位置し、オーストリアとハンガリーに国境を接するスロバキアの首都であり、豊か